入谷郡立公園(입곡군립공원) - エリア情報 - 韓国旅行情報

入谷郡立公園(입곡군립공원)

.0M    2024-07-24

キョンサンナム道ハマン郡サニン面イプゴクゴンウォンギル

日帝強占期に農業用水を用意するためにつくられた入谷貯水池一帯に設けられた公園。貯水池の崖に沿って松林が茂り、森には登山路があります。春になると貯水池周辺の散策路の桜が美しく咲く他、貯水池上流には観客席を備えた運動場がります。入谷貯水池は幅は広くないものの周囲は約4kmあり咸安(ハマン)地域で一番大きな貯水池です。春になると尾根と岩壁の間にツツジが咲き乱れ、散策路を回って運動場に入ると崖側に人工滝を見ることができます。人工滝は主に4月~10月に稼動し、年中訪問客が絶えない公園です。公園には山林浴場、山林浴台、多目的運動場、各種運動器具、デッキ休憩所、散策路、八角亭、木製椅子、吊橋、人工滝、アラヒーリングカフェ(ムービングボート15台、アラヒーリングサイクル6ライン)といった施設があります。

高麗洞遺跡址(고려동유적지)

高麗洞遺跡址(고려동유적지)

1.5Km    2023-10-13

キョンサンナム道ハマン郡サニン面モゴク2ギル53

高麗後期、成均館の進士・李午(イ・オ)先生は高麗が滅び、朝鮮王朝になると高麗に対する忠節を守ることを決心してここに居所を定め、その後は代々その子孫たちが暮らしてきた「高麗洞(コリョドン)遺跡址」。李午はここに塀を築き、高麗遺民の居住地を意味する「高麗洞壑」という碑石を建て、田畑を耕して自給自足しました。李午は死ぬまで官職に就かず、また息子にも新王朝の官職に就かないこと、自分が死んだ後も自分の位牌を他のところに移さないように遺言を残したといいます。子孫たちは19代約600年の間、先祖の遺産を大切に守りながらここで暮らし、官職よりは子どもの訓育に専念し、学徳と節義で有名な人物を多く輩出し、高麗洞という名前で今日まで続いています。

見どころ
高麗洞壑碑、高麗洞塀、高麗宗宅、高麗田畑、紫薇壇、高麗田畑99,000平方メートル、紫薇亭、栗澗亭、鰒亭など

文化財情報
指定種目:慶尚南道記念物
指定年度:1983年8月2日
所長:イ・ホンソプ
時代:朝鮮
種類:遺跡址
大きさ:面積8,842平方メートル

無尽亭(咸安)(무진정(함안))

無尽亭(咸安)(무진정(함안))

2.7Km    2024-07-18

キョンサンナム道ハマン郡ハマン面クェサン4ギル25

無尽亭(ムジンジョン/無盡亭)は風流を楽しむために丘の上に建てられた東屋です。朝鮮明宗22年(1567)に無尽・趙参(チョ・サム)先生の徳を追慕するために彼の子孫が建て、先生の号を取って無尽亭としました。無尽・趙参は国子監試(高麗時代国子監で進士を選抜した試験)に合格し、中宗2年(1507)文科に及第して咸陽・昌原・大邱・星州・尚州の牧使を務め、司憲府の執義兼春秋館編修官を務めました。

無尽亭の形態と構造
前面3間、側面2間の建物で屋根は側面が八の字形と似た入母屋造り。現在の建物は1929年4月に再築されたもので、柱上に何の装飾も彫刻もなく、飾り気のない質素な入母屋造りの建物で、朝鮮初期における東屋の形式がうかがえます。

国家遺産情報
指定種目:慶尚南道有形文化遺産
指定年度:1976年12月20日
時代:朝鮮時代
種類 : 楼(亭)閣

咸安末伊山古墳群(함안 말이산 고분군)

咸安末伊山古墳群(함안 말이산 고분군)

4.0Km    2023-10-13

キョンサンナム道ハマン郡カヤ邑プンドンギル114

阿羅伽倻(アラカヤ)文化を知ることのできる遺跡「咸安(ハマン)末伊山(マリサン)古墳群」
咸安郡は南側が高く北側が低い盆地で、北と西は洛東江と南江、南と東は600メートルを越える山で囲まれています。この古墳群は阿羅伽倻の都であった伽倻邑道項里・末山里一帯に位置し、燦爛たる伽倻文化がうかがえる遺跡です。阿羅伽倻の王たちの墓と考えられる100基の大型古墳が高い場所に列をなして位置し、その下に約1,000基の中小型の古墳が分布しています。この古墳群は日帝強占期に初めて調査され、当時の34号墳(現4号墳)は封土の直径が39.3メートル、高さが9.7メートルにもなる大規模なものでした。また最近、古墳群の北端にある馬甲塚から高句麗の古墳壁画に描かれたような馬甲衣が出土し、8号墳の調査により5人の殉葬人骨が確認されています。

咸安蓮華テーマパーク(함안연꽃테마파크)

咸安蓮華テーマパーク(함안연꽃테마파크)

5.2Km    2024-07-19

キョンサンナム道ハマン郡カヤ邑ワングン1ギル38-20

咸安(ハマン)蓮華テーマパークは、昔の伽倻地区の天然沼地を活用した自然にやさしいテーマパークです。2009年5月、咸安 城山山城(史跡)から蓮の種が出土し、これが約700年前の高麗時代のものであると推定され、さらに2010年には咸安博物館に蒔いた種が花を咲かせました。咸安郡は阿羅伽倻という咸安の歴史から取ってこれを「阿羅紅蓮」と名付けました。阿羅紅蓮の復活を記念して蓮をテーマにした公園を設けたのが咸安蓮テーマパークです。蓮をテーマにした公園らしく、咸安でしか見られない阿羅紅蓮の他、紅蓮、白蓮、睡蓮、鬼蓮など多彩な蓮の花を観賞することができます。蓮の開花時期は7月から8月で、園内各所にフォトスポットや東屋(休憩所)が設けられており、ゆったりと楽しむことができます。

岳陽楼(악양루)

岳陽楼(악양루)

9.0Km    2024-09-10

慶尚南道 咸安郡 代山面 代法路 331-1

岳陽楼(アギャンヌ)は、慶尚南道(キョンサンナムド)咸安郡(ハマングン)代山面(テサンミョン)西村里(ソチョルリ)山122番地、岳陽村(アギャンマウル)北の絶壁上にある亭子(東屋)です。
この亭子は朝鮮時代末期・哲宗8(1857)年に建てられたものと言われています。
岳陽楼は見晴らしが大変良い場所に建てられており、真下には南江(ナムガン)の流れが、前方には広々とした野原や近くの法守面(ポプスミョン)の土手が一望できます。
亭子の名称は中国の名勝地「岳陽」に由来すると伝えられています。その昔には「倚斗軒(キドゥホン)」という扁額がかけられていたこともありましたが、現在では書家・菁南(チョンナム)呉済峰(オ・ジェボン)氏の筆による「岳陽楼」と書かれた扁額のみ残っています。この岳陽楼は1992年10月21日文化財資料に指定されました。
岳陽楼の入口には1950年代に流行した『娘船頭(처녀뱃사공)』の歌碑もあります。
岳陽楼は韓国戦争(1950~1952年・休戦)後に修復された後、1963年に重修され今日に至っています。
前面3間、側面2間の大きさの建物となっており、屋根は前から見ると八の字型をした入母屋造りの屋根となっています。

岳陽生態公園(악양생태공원)

9.5Km    2023-10-13

キョンサンナム道ハマン郡テサン面ハギ2ギル208-49

岳陽(アギャン)生態公園は南江の美しい自然景観とともに韓国最長の堤防と周辺の水辺および湿地と連携し、自然にやさしい文化空間として設けられたところで、子どもの遊び施設、野外公演場、訪問者センターなどの施設を備えています。また、さまざまな野花やピンクミュリーを植栽して見どころを提供し、自然の中で癒しを求める訪問客を迎えています。

馬山駅(마산역)

11.7Km    2021-04-23

慶尙南道 昌原市 馬山会原区 馬山駅広場路 18

馬山駅は、ソウル、釜山(釜田駅)、順天(木浦)方面への各種便が運行されている駅です。2010年12月15日からは、ソウル駅まで乗換なしで行くことができるようになりました。

カゴパコブランキル壁画村(가고파 꼬부랑길 벽화마을)

カゴパコブランキル壁画村(가고파 꼬부랑길 벽화마을)

12.4Km    2021-02-16

慶尚南道 昌原市 馬山合浦区 城湖西7キル 15-8

カゴパコブランキル壁画村は、馬山の美しい街を再生させるための取り組みの1つで、慶南銀行が推進し2013年に完成しました。倉洞から富林市場を過ぎ、城湖洞一帯につくられたカゴパコブランキル壁画村では、多種多様な壁画やユニークなフォトゾーンなどを楽しむことができます。

昌原市立馬山 文信美術館(창원시립마산문신미술관)

昌原市立馬山 文信美術館(창원시립마산문신미술관)

12.4Km    2021-07-19

慶尚南道 昌原市 馬山合浦区 文信キル147

昌原市の全景を見渡すことのできる騶山洞の丘にある文信美術館は、文信(ムン・シン)の作品と芸術魂がそのまま残っている場所です。パリで活動した文信は1980年、幼少期を過ごした馬山に帰国し、15年の歳月をかけ、自ら美術館を建て、1994年にオープンさせました。美術館オープンの1年後に他界しましたが、生前の「愛する故郷に美術館を捧げたい」と言う本人の願いを受けて2003年、文信美術館は市に寄贈され、現在は市立美術館として運営されています。
また、昌原市では、文信のまた違った作品世界を見せるため、2010年10月に文信原型美術館をオープンしました。ここでは、116点の石膏原型を所蔵・展示しています。美術館は第1展示館、第2展示館、野外彫刻展示場、文信原型美術館で構成されており、彫刻、石膏原型、油絵、水彩画、デッサン、工具、遺品など、3,900点ほどの作品・資料を所蔵しています。