3.1Km 2021-12-29
ソウル特別市 中区 世宗大路40
ソウルの中心部にある明洞、南大門、北倉洞、茶洞武橋洞一帯は多くの外国人が訪れるショッピングとグルメの名所です。韓国の代表的な商業・金融中心地でショッピング、カルチャー、アート、ファッションのメッカであるロッテ百貨店、新世界百貨店、三益ファッションタウンといったショッピングモールが集まっています。高級ブランドからカジュアルファッションに至るまで思い通りにショッピングを楽しむことができます。韓国へ来た観光客なら誰もが立ち寄るランドマークで、外国人訪問率が最も高いエリアでもあります。
韓国カトリック教会の中心・明洞聖堂から南大門路に至る明洞通りを中心に、路地ごとにさまざまな商店が並んでいます。最新の流行ファッションやアクセサリーを買うだけでなく、多彩なみどころが満載です。伝統を誇る食堂やレストラン、憩いの空間となるカフェもあちらこちらにあります。南大門市場は韓国最大の伝統市場であり、一大ショッピングタウンとしてお買い得価格で各種お土産などを購入することができます。衣類、小物、生活用品、フードなど、ないものがないほど品数が豊富なだけでなく、探せば不思議なものが溢れ出てきます。
北倉洞と小公洞一帯はロッテホテル、ウェスティン朝鮮ホテルなど高級宿泊施設や免税店などが集中している他、韓国伝統料理を提供する飲食店が多く「韓国の味」を求めてやって来る外国人観光客の足が絶えません。武橋洞と茶洞一帯は地元の人々もよく訪れる韓国ならではのおいしいものが食べられるところとして有名な地域です。
明洞・南大門・北倉洞・茶洞武橋洞観光特区の現状
範囲:明洞、会賢洞、小公洞、北倉洞、武橋洞、茶洞の各一部地域
面積:872,809平方メートル
明洞・南大門・北倉洞・茶洞武橋洞観光特区施設の現状
ロッテ、新世界など大規模デパートと在来市場、免税店、韓屋村、南山ソウルタワーなどソウルの代表的な観光スポット多数
3.1Km 2023-01-18
ソウル特別市チュン区セジョンデロ40
崇礼門(スンニェムン)は朝鮮時代初期の1396年に初めて築造され、1398年2月に重建された建造物です。この門は朝鮮時代、漢陽都城(ハニャンドソン)の正門として四大門の中で南側に位置し、南大門(ナムデムン)とも呼ばれました。また1448年にも大規模な修繕が行われています。以降、壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)や丙子胡乱(ピョンジャホラン=丙子の乱)の際にも南大門は被害を受けませんでした。
最初に建造されたときには門の両側に城壁が繋がっていましたが、1908年に道路を作るためにその城壁が崩され、城門のみ残り、陸の孤島のようになってしまいました。しかし2006年になり復元工事を実施、現在のような崇礼門となりました。1952年文化財保護法により崇礼門はそれまで宝物に指定されていたものを変更、国宝に改めて指定されました。
木造の建物の平面は下層・上層が5間、側面2間の大きさで、木造建物の下層・一階部分の床は木造建物の下にある虹霓門(ホンイェムン)の上にあたる中央間のみ井桁に組んだ板の間があるだけで他の部分は土の床となっており、建物2階の上層は板張りの床となっています。扁額の筆者については諸説ありますが、1614年に編纂された韓国最初の百科辞典といわれる「芝峰類説(チボンユソル)」には朝鮮時代初期の王族で太宗の長男で世宗大王の兄にあたる譲寧大君(ヤンニョンテグン)が書いたものであるという記録が残っています。四大門のうち他の門の扁額は横書きとなっていますが、崇礼門だけは縦書きになっています。これは「崇礼」の二文字が五行思想で火を意味し、景福宮と相対している冠岳山(クァナクサン)の火の勢いを抑えるためといわれています。
現存する城門の建物として韓国でもっとも規模の大きい南大門は典型的な多包様式の建物で、典型的な木造建造物の手法を取り入れている、韓国の建築史において重要な建物のひとつです。1997年初頭、ソウル特別市では崇礼門の景観をより一層素晴らしく演出するため、ライトアップ設備も新たに設置しました。また地元自治体のソウル特別市中区(チュング)は2005年10月から通路補修工事とあわせて崇礼門中央のアーチ型の門・虹霓門入口など5ヶ所の地表調査を実施、朝鮮時代の世宗大王の施政の時と思われる下部石築基壇や一番下にある基礎となる石・址台石(チデソク)、地面に敷き詰める平たい石・薄石(パクソク)、 門の両側にある柱が立てられた基礎の石・門枢石などを発掘しました。これらの発掘されたものは1907年ごろ南大門を貫く路面電車の線路を敷設する際、門の周囲に1メートルほど盛り土を行ったため基壇部分や路面に敷き詰められていた薄石などが完全に埋められ、それが発掘作業により露出したものと思われると発表しました。発掘を行った中区では人々が地表面から1.6メートル下にあるこれら遺構を見学できるよう、中央通路の試掘部分をそのまま残し、観覧施設を設けました。崇礼門の中央通路がある虹霓門に沿って見学することができます。
しかし崇礼門は2008年2月10日、放火による火災で焼失してしまいます。その後、5年3ヶ月の工期を掛けて復元作業行い、2013年に一般開放に漕ぎ着けました。2013年5月1日には崇礼門復旧を告げる「告由祭」が執り行われました。
崇礼門復元には忠清南道(チュンチョンナムド)泰安(テアン)の安眠松(アンミョンソン)が使われました。安眠松は高麗時代から王宮や船を造る際に使われてきた木材で、この復元作業で崇礼門の垂木、柱、屋根などに使われています。
3.1Km 2024-03-07
ソウル特別市カンナム区サムソンロ126ギル6
+82-2-777-9007
プム・ソウルは、韓国の伝統料理にモダンな要素を取り入れた韓国料理店で、昔の王室や貴族の料理をベースに、旬の食材と天然調味料を使った韓定食コース料理を提供しています。ランチメニューとディナーメニューがあり、少なくとも1日前までに予約が必要です。2020年の「ミシュランガイド」に選ばれており、チョンダム駅6番出口から近い場所に位置しています。
3.2Km 2021-03-31
ソウル特別市 鐘路区 セムナン路5ガキル13
1980年にオープンしたソウル市光化門にある「キルボクチョン」は新鮮で淡白なふぐ料理を味わえるお店です。
3.2Km 2024-08-01
ソウル特別市ソンブク区ソンブクロ26ギル8
寿硯山房(スヨンサンバン)は、城北(ソンブク)洞にある伝統茶屋です。日帝強占期に建てられた文人・李泰俊(イ・テジュン)の自宅で、現在はその外孫が茶屋を運営しています。寿硯山房は「山中の文人たちが集う家」という意味です。ナツメ茶、双和茶などの伝統茶とインジョルミ(キナコ粉)などが味わえます。
3.2Km 2021-08-31
ソウル特別市 鐘路区 三清路 136
+82-2-720-5613
肉入りにゅうめんも美味しいお店です。代表的なメニューは牛肉クッパです。この店はソウル特別市のチョンノに位置した韓食専門店です。
3.2Km 2021-02-09
ソウル特別市 鐘路区 三清路 136-1
「雪木軒(ヌンナムチプ)」は、北韓料理であるキムチマリグクス(キムチ混ぜ素麺)で有名なお店です。地下にあり、テーブルがいくつか置かれているだけのこぢんまりとしたお店ですが、食事時間になるといつも行列ができます。現在は、お店の主人であるおばあさんの娘が、お店の向い側に3階建てのお店を新たにオープンしました。店名も味も全く同じですが、昔ながらの雰囲気を楽しみながら食事をしたい場合は昔からあるほうのお店を、お洒落なインテリアの中で食事をしたい場合は新しいほうのお店を訪れると良いでしょう。雪木軒の代表メニュー・キムチマリグクスは水キムチに麺を入れ、ごま油に海苔、ゆで玉子、ゴマなどを加え食べる料理で、だしが冷たくさっぱりとしていてピリ辛なのが特徴です。ほかにもキムチマリパプは麺の代わりにご飯を入れて食べるもので普段ではなかなか味わえない独特な味わいの一品です。またキムチマリ料理といっしょに挽肉をハンバーグ状にしたトッカルビも人気のメニューとなっています。
3.2Km 2024-03-05
ソウル特別市ヨンサン区イテウォンロ294
+82-1544-1591
ブルースクエアは、漢南洞(ハンナムドン)に位置する多目的公演会場です。1,766席の客席をもつミュージカル専用劇場の新韓カードホール、1,400席規模の多目的公演会場のマスターカードホールで構成されています。他にも、7万5千以上の書籍が読めるブックパーク、南山(ナムサン)の眺望が楽しめるテラス付きのカフェなどがあります。毎年話題の作品を上演するので、訪問する人がたくさんいます。
3.2Km 2024-06-19
ソウル特別市チュン区トクスグンギル61
1988年8月19日、ソウル高校の建物を補修してオープンし、その後、2002年5月に移転して再オープンしました。ソウル市内中心部の徳寿宮トルダムキル沿いに位置するソウル市立美術館(西小門本館)は、1920年代の建築様式で建てられた旧最高裁判所の前面部のみを残して新築されました。ソウル市立美術館は本館の他に南ソウル分館(舎堂洞)、慶熙宮分館があり、作家レジデンスプログラムとして蘭芝美術創作スタジオを運営しています。本館の1階~3階には6つの展示室があり、常設展示室では常時「千鏡子の魂」を展示しています。